18団体2施設に460万円 歳末募金の贈呈式

 茨城新聞文化福祉事業団は17日、水戸市笠原町の県開発公社ビルで、歳末助け合い募金の贈呈式を開き、18団体と2施設に計460万円を贈った。

 同事業団の小田部卓理事長は、生活困窮や社会的孤立といった社会問題が深刻化している中で、歳末助け合い運動の精神がより重要になると指摘。続けて、県民からの善意に感謝しつつ「今後も皆さまの活動と県民の善意との橋渡しができるよう、取り組んでいきたい」と話した。

 来賓の斉藤正博県福祉政策課長は「地域福祉の推進に取り組み、活力があり、県民が日本一幸せな県を目指していく」と語った。

 福祉団体を代表し、日本赤十字社県支部の池元和典事務局長が「それぞれの事業・活動を通して、県民の善意にきちんと応えられるよう尽くしていきたい」と謝辞を述べた。

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