歳末愛の募金 善意の600万円を福祉関係へ贈呈
茨城新聞文化福祉事業団の2005年度「歳末愛の募金」の贈呈式が22日、水戸市千波町の県民文化センター分館で行われ、県内の21福祉団体、2福祉施設に県民の善意総額600万円が贈られた。
善意は県内の事業所や学校などから同事業団に寄せられた。贈呈式には、友末忠徳理事長ら同事業団役員のほか、来賓として椎名操県厚生総務課長が出席した。
友末理事長は「県民から多くの善意を頂いた。今後も地域の文化や福祉のために努力していきたい」とあいさつ。福祉団体の代表者らに目録を手渡した。県社会福祉協議会の前野哲也常務理事は「貴重な善意を県民の福祉のために役立てたい」と謝辞を述べた。
(2005年12月23日付茨城新聞掲載)