ホーリーの元気サポーター 3年ぶりに開催
最終節を迎えた10月23日、茨城新聞文化福祉事業団と水戸ホーリーホックが協力し、ホームタウンの児童養護施設などの子どもたちを招待する「ホーリーの元気サポーター」が3年ぶりに行われた。2020年と21年は新型コロナウイルスの影響で中止されていた。
「ホーリーの元気サポーター」は、スポーツに触れ合うことで子どもたちの健全育成を支援する事業。水戸・県北地区の28の施設や特別支援学校などに呼び掛け、4施設から引率の職員を含む計22人が参加。子どもたちはプレゼントされたタオルマフラーで「頑張れ」と熱い声援を送った。
参加した愛正記念会茨城福祉医療センターの橋本祐樹さんはホーリーくんのぬいぐるみを手に「スタジアムでのサッカー観戦は初めて」と話した。別な参加者は「感染リスクがあるので、なかなか外に出られなかった。今日は参加できてうれしい」と語った。