茨城新聞文化福祉事業団は5月30日、ロシアの軍事侵攻によるウクライナ避難民を支援するため、日本赤十字社県支部に救援金として250万円を寄託した。
ウクライナの人道危機が深刻化した今年3月以降、県民からの救援金が同事業団の「愛の募金」に寄せられ、累計で約370万円に上っている。このうち今回、2次集約分として250万円を寄託した。
同事業団の菊池克幸事務局長が水戸市の日本赤十字社県支部を訪ね、服部隆全事務局長に目録を手渡した。服部事務局長は「県民の皆さまの思いを預かりました。本社を通じて早急に国際赤十字へ送り、現地での救援活動に使わせていただきます」と話した。