ホーリーの元気サポーター 最終戦見守る
児童養護施設などの子どもたちをサッカー・J2水戸ホーリーホックの試合に招待する「ホーリーの元気サポーター」が3日、ケーズデンキスタジアム水戸で行われた。
「元気サポーター」はスポーツに触れ合うことで、子どもたちの健全育成を支援する事業。茨城新聞文化福祉事業団と水戸ホーリーホックが協力して2009年から行っている。ホームタウンの施設や特別支援学校から家族や、引率の職員らを含む約100名が参加。ホーム最終戦を観戦し、熱い声援を送った。
水戸高等特別支援学校1年の北澤翔さんは「クラブチームで本間選手にサッカーを教わっていた。今日は引退試合なので、楽しみに来た」と笑顔で、サポーターの応援合戦を肌で感じながら試合の行方を見守った。